さんちゃん’s diary

不妊治療、妊娠そしてさんちゃん出生からの成長記

出生0日(2021/2/15)愛育病院

ちゃま(妻)が夜中からお腹が痛いと言って、うんちなのか陣痛なのかよくわからず

何度かトイレに行っていた。

 

10分おきに、痛みが強くなってきているようなら陣痛ということなのだが、これが果たして陣痛なのか違うのかわからず、朝5:30頃病院へ電話相談。

 

もう少し様子をみてみましょう(深夜勤務の先生が少ないのもあると思われる)ということで、様子をみて、7:30頃やっぱり陣痛っぽいということで、そこから病院へ。

 

病院へ着いたのが9:00前ごろ。病院もオープンになる時間なので、すぐに診てもらえることに。診察の結果、陣痛が順調に進んでいて、いいタイミングで病院へきたということで、出産手続きを進めることに。

 

陣痛が徐々にエスカレートしていくのだが、ちゃまは無痛分娩を希望していて、麻酔を少しずつ投与してもらうことで、痛みは少し和らいだ状態での出産時間を過ごしていた。コロナということもあり、マスクしながらの出産。息苦しくて可哀そうだな~と思うズー(夫)。でも立ち会えるだけ有難かった。

 

分娩室の椅子に手すりがあるのだが、皆さんそこの手すりを握りながら、力んだりするのだが、痛々しいほど手すりがボロボロになっていた。皆さん爪を立てたり、引っかいたりしながら力んでいたのだろうか。。。

 

ちゃまは痛いけど、麻酔投与のおかげで感覚的にはうんちをする感覚に近いかたちで

力んでいたみたい。

 

16:27に無事さんちゃんを出産。(これは初産にしては順調なほうみたい。人によっては2-3日かかる人やもっとかかる人も)

 

途中で先生がちゃまにはさみを入れていた音が生々しかったが(出産ではよくあること)、無事に産まれてくれてしかもすぐに泣き声を発してくれたときは、感動だった。

 

泥を被ったような感じの生まれたてのさんちゃんを助産婦さんが洗ってくれて、

綺麗になったさんちゃん。2,726g。生まれる前に測定時は3,100gと言われていたが。。。生まれる前にスリムになったのか、こういう誤差はあることなのかよくわからないが、いずれにしても母子ともに無事だったこと、立ち会えたことは感謝でしかない。

 

そんなこんなで、ちゃまはこれから1週間入院。ズーはいったん一安心して自宅へ。

2,726gってこんなに小さいんだな~と思った。お米2kgよりも重たいけど、実感は軽い印象だった。

 

当日朝は雨が降っていたが、16:27は虹が出ていたみたいで、丁度ズーの妹が

その虹の写メを送ってくれていた🌈なんとも奇遇な時間。

 

こうしてさんちゃんの人生がスタート。

さぁこれから楽しみだな~本当に。親の実感みたいなのはまだ湧いてこないズー。

だけど、穏やかな喜びと何か守るべきものを感じたズー。

 

ちゃまは病院から、夜赤ちゃんと一緒に寝ますか?と聞かれ、遠慮しておきますと断ったみたい笑。出産で疲れていたから寝たかったみたい。

 

この病院は田町にあるのだが、9階の食堂がめちゃ美味しい。何を頼んでも美味しいらしく、ズーはきつねそばをランチで頂いたが、へたな蕎麦屋さんよりもよっぽど美味しいと感じたな~。またお世話になる日がくるのか、、、ちょっと気が早いかな笑